「すごい守備範囲と肩でしたよね…
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- 2023年05月17日(水)
- ドラ番記者プラール
「すごい守備範囲と肩でしたよね。あの人、大学のときから身体能力の高さはずばぬけてましたから」。声の主はドラフト6位の田中。〝あの人〟とは9~11日の3連戦(岐阜、バンテリンドームナゴヤ)で随所に好守を見せた広島・矢野だ。
亜大時代の2学年上の先輩。入学後から2年間は二遊間を組み、隣でプレーを見ていた。本塁から助走をつけて投げて球をバックスクリーンに当てた逸話を持つ矢野は遠投で130メートルを投げる強肩を見込まれて、オープン戦でマウンドに立ったこともあるとか。「何の練習もせずに148キロ。びっくりですよ」と振り返ってくれた。
春季キャンプ中に食事して以降、顔を合わせていないという。「早くグラウンドで会いたいですね」。手術した右肩の経過は順調で、6月にスローイング再開を目指す田中。先輩と交互に遊撃を守る日が楽しみだ。
長森 謙介
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