マイティラインとは

全日本柔道初出場で5位
終わればすべてが楽しかった

    • 2023年07月15日(土)
    • スポーツイベント

全日本柔道形競技大会柔の形部門で5位入賞を果たした、誠心館多治見柔道倶楽部の鵜飼沙千さん(39歳・錦町)。「目標だった6位以内に入り、形の強化選手に選出されました」と喜びます。

形競技は、2人1組で「柔の形(じゅうのかた)」のほかに、「投の形(なげのかた)」、「固の形(かためのかた)」など7種目あります。「緊張しました。試合後、周りから終始顔が怖かったと言われました」と笑います。ペアの相手は、組んで7年目の恵那市柔道協会の森下美加さん、目標を達成でき喜びあったそうです。

鵜飼さんは、家業の牧田蒟蒻店を手伝いながら、家事、子育て、練習をこなす日々。週2回は森下さんとの練習のため遠方まで出向くことも。大会前はしんどいときもあったが踏ん張れたと笑顔。

30歳を過ぎてから形競技にはまり、メキメキ上達。年齢は関係なく、練習次第で結果に繋がるのが魅力だそう。

今は、来年の大会に向け、11月から始まる県大会予選に気持ちを切り替えており、さらに上位を狙いたいと意気込みます。