マイティラインとは

ひと目で間違いなし

    • 2023年07月13日(木)
    • ドラ番記者プラール

ひとめで間違いなしを確信した。5日の本拠地・巨人戦で、バックネット裏に陣取っていたのは大手自動車メーカー・スズキの鈴木修相談役だった。

気付いたのは、5回終了直後。席を立ち、通路を自力で歩かれる。スーツ姿の数人とともに行動する空気感が、ほかとは異質だった。誰だろうか、と思って目を凝らした。同僚とも話しながら、鈴木修相談役だと分かった。

座席上部にある個室、プライム1から見ることだってできるに決まっている。選んだのはバックネット裏最前列。グラウンドとの距離を大切にされたのだろう。それだけで、野球好きが分かる。

試合は今季最長4時間44分で敗戦。試合終了は午後11時近かった。最後まで見られて、席を立たれていた。

シーズン試合数は折り返しを通過したばかり。いろいろな方に支えられて、ドラゴンズは前進している。

川本 光憲