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夏の甲子園出場…

    • 2023年07月28日(金)
    • ドラ番記者プラール

夏の甲子園出場をかけ、高校球児が各地で熱戦を繰り広げている。27日の試合前練習のこと。母校の優勝に、笑顔でグラウンドに現れたのが後藤だった。

群馬大会決勝は2007年以来となる前橋商-桐生第一の顔合わせ。前橋商が勝てば、後藤が3年時だった2010年以来の甲子園の切符となるだけに、同校のOBの後藤は午後10時のプレーボールから熱視線を送っていた。最後は1点を追う9回2死二塁から劇的なサヨナラ勝ちに、「めちゃうれしいです」と興奮気味。「(お祝いの)差し入れを考えないとですね」と上機嫌で練習に向かっていった。

29日に母校・中京大中京が決勝に挑む高橋宏は、「あと1つですね。がんばってほしいです」と後輩達にエールを送った。甲子園は8月6日から。球児達の熱い夏はまだまだ続く。

芦原 遼