地層から過去を探り未来を予測 「東濃地科学センター」
【岐阜県土岐市】
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- 2023年08月05日(土)
- イベント
科学を体験しよう!
東濃地科学センターは、深地層の科学的研究(地層科学研究)を実施しています。
地層科学研究は、原子力発電に伴って発生する高レベル放射性廃棄物の地層処分技術に関する研究開発の中で、地下深部における地質環境の特性や長期の安定性などについて研究しています。
同センターには、加速器質量分析装置をはじめとしたさまざまな研究設備があります。
同装置は、物質に含まれるごくごく微量の元素(炭素14など)を調べることで、いつごろの年代にできたものかを測定することができます。
例えば、神社にある木でできた重要文化財などの微量な木片を調べることで、製作された年代を推定することができます。
見学では、なぜ同センターが土岐市に建設されたのか、原子力廃棄物の最適な処理方法の解説などから始まり、全国に15台しかない貴重な装置を間近に見学しながら、年代測定方法や、研究開発の様子を研究担当者が分かりやすく解説してくれます。
1時間ほどの見学を通して、科学への興味の扉が開かれるかもしれませんよ。
- 住所
- 岐阜県土岐市泉町定林寺959-31
- 電話
- 0572-53-0211
- 見学日
- 毎週月・金曜日(要予約)
*電話受付時間平日9:00~12:00、13:00~16:00
*詳しくはホームページをご覧ください。 - ホームページ
- https://www.jaea.go.jp/04/tono/
【本記事の問い合わせ先】
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
東濃地科学センター
総務 共生課
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