奥深い太極拳に魅了され
全日本で団体2位
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- 2023年09月09日(土)
- 偉人伝
太極拳愛好家、西川明子さん(54歳・住吉町)が全日本武術太極拳選手権大会に出場し、団体競技部門・集団種目で2位に入賞しました。
集団とは、4人から10人のチームで徒手及び器械による集団演技を行うもの。西川さんたち6人は楊式太極刀を用い、愛知県予選で優勝、愛知県代表として出場し、見事な結果を収めました。
4年前も同じ種目で挑みましたが、残念な結果に。その後、コロナ禍により大会がそれまでどおり開催されない中、動作のブラッシュアップに努め、今回の入賞に繋がりました。
個人としては楊式太極拳種目に出場し、13位。上位には年配の方も多数いたそう。「負けていられない。次は個人で入賞したい」と意気込みます。 約20年前、当時勉強していた中国語の例文に登場することから興味を持った太極拳。「力を入れずに動き、力を跳ね返す。奥が深くておもしろい」とその魅力を話します。
(Hasabe Yuko)
月刊紙『マイタウンとうと』ライター。新潟県出身。「過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる」をモットーに、過去についてくよくよせず、人の文句は言わないように、前だけ向いて生きています。2019年に縁あって多治見市民に。多治見の魅力に触れながら、これからどんな人に出会い、自分がどう変わっていくか、ワクワクが止まりません!