中日ドラゴンズの選手が直接指導

2023年12月2日、多治見市営球場（岐阜県多治見市美坂町）で、プロ野球中日ドラゴンズの現役・OBによる小学5、6年生を対象にした野球教室が開催されました。開会式の後は中日新聞社のヘリコプターが上空から、市内11チームの約120人を撮影、ボールを落とす“始球式”も行われました。

ヘリコプターから記念撮影

強肩を持つ三好選手の遠投

橋本投手のフォーム練習

橋本投手（背番号13）「練習第一でレベルアップして欲しい」

三好選手（背番号30）「純粋に楽しんで野球をしてもらいたい」

野口茂樹さん「自信を持って、野球を続けて欲しい」

川又米利さん「僕らのアドバイスが参考になればと思います」

当日は、各クラブチーム名が入った号外が配られた

守備と打撃に分かれ、橋本侑樹(ゆうき)投手から「力を入れるのはボールを手から離す時だけ。バランスを大切に」、と指導を受けた安藤琥太郎（こたろう）さん（共栄クラブ・6年）は、「前の試合で焦って投げてしまったので、次はリラックスしてピッチングしたい」とすぐに吸収していたよう。ファーストとピッチャーの二刀流・谷本希維（きい）さん（北栄クラブ・6年）は、「今日は楽しかった。中学へ行っても野球を続けたい」と笑顔で話しました。OBの川又米利（よねとし）さん、野口茂樹さんも、具体的に熱の入った指導を行っていました。

アトラクションでは三好大倫（ひろのり）選手のホームランが出て一斉に歓声が沸き上がり、最後は選手と記念撮影をして野球を楽しんだ一日となりました。

文・安達正子　撮影・森井直美

橋本投手、三好選手のサイン入り色紙を各2人ずつ、2選手のサイン入りカレンダーを10人にプレゼント