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選手寮「昇竜館」の館長に就任したばかりの…

    • 2024年01月10日(水)
    • ドラ番記者プラール

選手寮「昇竜館」の館長に就任したばかりの平沼定晴新館長が入寮したての新人たちに「子どもを見ている感じだもんね」と目を細めていた。

平沼館長は1983年に中日に千葉商大付高からドラフト2位で入団した。ルーキー時代からもう40年が経過したことになる。「今の子って緊張している感じがしないよね。それがすごいよ」。立浪監督ら首脳陣を前にしても、物おじしない様子の若者が多いことに時代の変化を感じていた。

5日から寮で寝泊まりし、館長としての仕事をこなしている。これから集団生活をする上で、新人ひとりひとりと面談を予定しているという。「それぞれの性格も把握したいからね」。時は変われど、プロ野球で活躍する上で大事なことは変わらない。酸いも甘いも味わってきた経験をもとに、チームを支えていく。

土屋 善文