マイティラインとは

【レポート】全国大会初出場にして才能が開花、クロスカントリー若きエース 橋本彪我さん(多治見陸上/北陵中)

    • 2024年04月04日(木)
    • スポーツイベント

橋本彪我さん(左)と、多治見陸上の若尾コーチ

2024年2月4日(日)、第9回全国中学生クロスカントリー大会(滋賀県)の男子1年、1.5㎞において、橋本彪我さん(多治見陸上/北陵中)が1位を獲得しました。

クロカンのコースは芝生で起伏の大きい道のりが特徴。普段はトラックで練習をしており、全く違った感覚だったといいます。アップをかねて下見のみでスタートしましたが、走りながら自身で調整を図り、見事、全国大会初出場ながら優勝という輝かしい成績を収めました。「応援してくださったみなさんのおかげです。まだスタートラインなので今後ともよろしくお願いします」と呼び掛けます。

小学3年でオリンピックを見て、短距離を始めた橋本さん。中学から中距離に変更すると、ゴールの快感が癖になり、その魅力にはまっていきました。 「目標は全日本中学校陸上競技選手権大会の中長距離全種目で、参加標準記録を突破し、大会新記録で優勝することです」と爽やかに話します。ですがこれは夢への第一歩。最終目標は始めるきっかけとなったオリンピックへの出場です。さらなる高みを目指す橋本さんから目が離せません。