通算150セーブを達成した守護神・マルティネス。ビジター球場での練習後、客席のファンにサインボールを投げ入れる光景はおなじみだ。

豪華にも、中継ぎ陣3、4人ほどのサインが入っている。「いつもライデルから『書いて～』とボールが転がってきますね」と清水。マルティネス本人に聞いてみると、4年前ぐらいから始めた取り組み。「ファンの人も、みんなのサイン入りボールはなかなか手に入らないと思うので…」と自ら考案したという。

投球のみならず、ファンサービス精神も選手のお手本。藤嶋は「僕もたまに自分のサインボールを用意しますけど、誰ももらってくれなくて、そのままロッカーに持って帰る日もあります(笑)」。ビジター球場にいるファンの皆さんには、練習中の守護神の動きもぜひチェックしてみてほしい。

土屋　あいり