オリンピック競技
「近代五種」競技の奥深さ
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- 2024年08月05日(月)
- スポーツ
パリ五輪では2024年8月8日(木)から始まる「近代五種」 競技!
「ペンタスロン(五種競技)を制するものは世界を制す」と言われる奥深い競技です。
近代五種競技について、国際審判員資格を所有する、成田康弘多治見市議会議員に見どころを聞きました。
一人の選手が一日の間にフェンシング、水泳、馬術、レーザーラン(射撃+ラン)の順に全く異質な五種に挑戦し万能性を競う、特にヨーロッパでメジャーな複合競技です。
朝、6時30分頃、フェンシングの1分間1本勝負の総当たり戦から始まり、水泳200メートル自由形を泳ぎ、次の馬術へ。その場で貸馬との試乗馬場20分のみで息を合わせ、障害飛越競技をこなします。すでに時間は夕方頃。
ここまでの総合得点上位の選手からタイム差でスタートするレーザーランは、射撃と800メートルランを4回繰り返します。射撃は的に5発命中させないと次にすすめないというかなりの集中力が必要。この最終種目での大逆転も見逃せません。
東京五輪では五種目の設営も行った成田さんは、「プールの水温があがらないよう氷の塊を200個投げ入れたり、馬の状態をチェックしたり大会準備も大変でした」と裏方の気苦労も教えてくれました。
月刊紙『マイタウンとうと』ライター・営業。岐阜市柳ヶ瀬、飲み屋街生まれのわりにはめっぽうお酒に弱いものの、大の飲み屋好き。これまでに調子に乗りすぎて経験した失敗談も数知れず。そんな根性・気合いで生きてきた中で、最近は息子に「根性なんて古い」と言われ凹みっぱなしの昨今です。
旅好きで時刻表が愛読書の時期もあり、「青春18きっぷ」にはこれまで何度もお世話になりました。
いまでも旅行の計画が一番のストレス発散方法。訪れる先々の地図までしっかり頭に叩き込み、地元の人も驚くほどその土地に詳しくなることも。インスタ映えな写真は撮れないけど、「そこそこいい写真を撮ってる」と自画自賛の日々です。さぁ、そろそろ旅にでますか…