長く愛され続ける池田のまんじゅう屋 御菓子司 菊寿園【多治見市・スイーツ】
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- 2024年09月27日(金)
- グルメレポート
多治見で鬼まんじゅうと言えばココ、と地元の人たちからの声も熱い創業60有余年の「池田のまんじゅう屋」さんです。
場所
国道19号池田町の交差点からすぐ。国道から1本内側の県立多治見病院につながる道沿いのセブンイレブンの真向かい。
国道19号池田町交差点
池田町交差点を左折
池田町交差点左折してすぐ
県病院方面からの来た道路
外観・雰囲気
店内にはいつも、ガーデニングが趣味の妻の直美さんが丹精込めて育てた花が彩を添えます。長年大切に育てているひれ長の金魚も、睡蓮鉢の中からお客様をお出迎えしてくれます。
お店のオススメ
根強いファンが多い鬼まんじゅう
一番人気の「鬼まんじゅう」は、先代からの配合を変えず、国産小麦にこだわり、昼過ぎには売り切れてしまうことも。いつも冗談が大好きな2代目店主の佐竹貴行さんは「良い素材にこだわり、安心安全な和菓子作りを心掛けています」と真剣なまなざしです。
これから秋本番。栗の和菓子や、人気の栗赤飯が店頭に並びます。栗赤飯は木曜・土曜にジョイフル多治見1階の駅北ファームでも販売されます。どら焼き、きんつば、たじみのブッセは、多治見フランテでいつでも購入可能です。多治見DMO主催のマルシェで、毎月第3木曜の17時から19時「駅モール」(多治見駅南北自由通路)にも出店しています。
まとめ
栗皮むく作業中
「うちは、大変でも手で栗皮をむくことで、栗の美味しいところも無駄にせずに済みます」と妻の直美さんは黙々と手を動かします。栗の皮をむく専用のペンチであっという間に皮の山が出来ました。地元のおまんじゅう屋さんとして、地域の人に親しんでもらえるようなアットホームな店作りを夫婦で心掛けています。
店には長年の信頼関係で、さまざまな宗派によって形が違う丸餅や団子のオーダーもあり、なじみ客に頼りにされる佐竹さんは「体力の続く限りはね、ご要望にお応えしていきますよ」とにこやかに話しました。
【栗餅】蒸し栗をちりばめたこし餡を薄皮の求肥で包んでいます(季節限定)
【みかん大福】定番商品として1年中お買い求めいただけます
【端午の節句 ちまき】クマザサの葉でちまきをきりりと本格的に巻き上げて仕上げています
(店主は、近年この技術ができる数少ない職人さんです)
- 住所
- 岐阜県多治見市池田町4-35
- 電話
- 0572-23-5568
- 営業時間
- 9:00〜18:00
- 定休日
- 月曜日
- 駐車場
- 3台
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(Nakashima Mitsuko)
月刊紙『マイタウンとうと』ライター・営業。散歩やきれいな石を見つけるのが好き。久しぶりに帰ってきたふるさとの変貌ぶりについていこうと日々あちこちでキョロキョロしています。