職人技が光る!ワクワクも詰まったパン屋
ベーカリーたま5150
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- 2025年02月21日(金)
- グルメレポート
2024年10月、よりみち温泉の向かいにある地域連携施設「まちゆい」内に「ベーカリーたま5150」がオープンしました。
場所
JR中央本線「土岐市駅」から車で10分ほど、「多治見駅」から15分ほど。
かわいいイラストが描かれた大きな看板が目印です。
外観・雰囲気
購入したパンはイートインスペースで食べることができます。店内は木の温もりが残る広々とした空間。小さな子どもも遊べるキッズスペースも構えます。

施設が広い分、キッチンスペースが大きいのも特徴。シェフの小出晃弘さん(44・土岐市妻木町)がこの場所でお店を開業する決め手となった一つも、設備の充実具合でした。もともと老舗ベーカリー「DONQ(ドンク)」で18年の経験を積んだのちに独立した小出さん。前職で使用していた業務用の調理器具がそのまま導入されているそうで、個人店には珍しいサイズの大きな器具が並びます。


お店のおすすめ
パンの特徴は軟らかさとボリューム。生地作りから発酵、焼き加減まで、長年培った技術を生かし、一つ一つ丁寧に焼き上げます。


各種パン200円から
人気の「もっちり食パン」は乳製品をぜいたくに配合していて、何も付けずにそのまま味わえるおいしさ。プレーンのほか、抹茶あずき、チョコ、シナモンりんごなど、バラエティー豊かなフレーバーも人気です。さらに時間が経ってもおいしさが続くのが特長。焼きたてはもちろん、数日経ってももっちり感がしっかり残り、しっとりとした口当たりが楽しめます。



また、長さ80センチもあるBIGフランスパンや四角いメロンパン、焼きドーナツ、犬パン(犬専用パン)など、個人店ならではのユニークな商品も並びます。







まとめ
ロゴに描かれているのは、奥さまの多恵さん(38)と愛犬のプードル。晃弘さんが「たえちゃん」を「たまちゃん」とうっかり呼び間違えたことがきっかけで誕生し、そのまま店名にもなりました。また、「5150」という数字には、音楽好きの晃弘さんならではのこだわりが。これは、ハードロックバンド「ヴァン・ヘイレン」のアルバム名に由来しており、この数字に魅かれて訪れるファンも多いそうです。

「子どもからお年寄りまでどんな方でも食べやすいパンをそろえています。これからも街に溶け込めるお店にしていきたい」と小出さん夫婦は語ります。

- 住所
- 岐阜県土岐市土岐ヶ丘4-5-3(テラスゲート土岐のまちゆい内)
- 電話
- 0572-55-3915
- 営業時間
- 9:00〜17:00 *パンがなくなり次第終了
- 定休日
- 木曜、金曜(祝日の場合は振り替え)*イートインスペースあり
- @bakery_tama5150
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月刊紙『マイタウンとうと』ライター。大学時代、中国留学をきっかけに異文化に触れる楽しさに目覚め、海外旅行が人生最大の楽しみになりました。しかし必ずと言っていいほどトラブルに見舞われ、バラエティ豊富すぎる経験から、ちょっとやそっとのトラブルでは動じない精神力が鍛え上げられました。異国の地でも生きて帰ってきてはいるので、人生なんとかなるということです。
さあ、次はどんなネタが増えるでしょうか…