映画館のない町で上映会を開催
シネマ@多治見同好会
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- 2025年04月09日(水)
- イベント

昨年1月、映画の自主上映を行う団体「シネマ@多治見同好会」が設立されました。設立者の春山陽子さん(65)と渡邉里ヱ子さん(61)は小学校のPTAで知り合い、映画好きということで意気投合。いつか上映会をやることが長年の夢でした。
きっかけは『一献の系譜』という能登半島の杜氏(日本酒の造り手)を題材としたドキュメンタリー映画。監督が能登の震災を支援すべく、全国での上映を呼びかけていたため、「私たちがやらなければ」と立ち上がったのです。
現在は渡邉輝幸さん(61)も含めて計5人で活動中。「みんなが幸せになれる映画会にしたい」という思いから、聴覚障がい者向けの字幕付き作品の上映や、車椅子での鑑賞にも対応し、バリアフリーな映画館を目指しています。今年は計5回実施する予定。映画愛好家が厳選した多彩な作品を届けます。
次回の上映会は5月!
インド映画『響け!情熱のムリダンガム』を上映します。
- 日時
- 5月25日(日)12:00/15:30(途中休憩あり)
- 場所
- ヤマカまなびパーク7階多目的ホール(岐阜県多治見市豊岡町1-55)
- 料金
- 前売り券900円、当日券一般1,100円/中高生500円/小学生無料
※障がい者手帳をお持ちの方とその付き添い1人まで300円割り引き
※未就学児は入場不可 - 予約申込方法
- 多治見市学習館5階窓口(ヤマカまなびパーク内、月曜休館)または電話、申し込みフォームより。
- 電話
- 0572-23-7022
- 申込フォーム
- 申込フォーム
- 協力
- 多治見市学習館

月刊紙『マイタウンとうと』ライター。大学時代、中国留学をきっかけに異文化に触れる楽しさに目覚め、海外旅行が人生最大の楽しみになりました。しかし必ずと言っていいほどトラブルに見舞われ、バラエティ豊富すぎる経験から、ちょっとやそっとのトラブルでは動じない精神力が鍛え上げられました。異国の地でも生きて帰ってきてはいるので、人生なんとかなるということです。
さあ、次はどんなネタが増えるでしょうか…