こんにちは。新聞女子ライターりょうこです。

モノやコトの「ブランド価値」を高めるにはメディア選びも重要です。広告に於いてもSNSやWebが主流の現代ではありますが、紙の新聞の存在は大きいと考えます。そう感じる理由を3つの視点から考えてみました。

【信頼性】

新聞は長い歴史を持ち、私たちにとって「信頼できる」情報源として深く根付いています。フェイクニュースも多いSNSやインターネットと違って、新聞はしっかりとした取材と編集を経て届けられるメディアゆえに、掲載される広告も読者から信頼されやすいですね。

【ステータス】

また新聞広告はステータスを上げるのにも役立ちます。物理的に広告枠が限られていて、その費用も決して安くないため、自然と掲載される事業者は厳選されます。新聞に広告を載せること、それ自体が、いわゆる「格上げ」につながるのではないでしょうか。

【記憶に残る】

最後に、現在主流のネット広告はスピーディーではありますが、すぐに情報が流れてしまいます。一方、新聞は紙媒体ゆえに記憶や印象に残りやすいですね。特に新聞を日常的に読んでいる層は、情報をしっかりと理解しようとするため、広告に込めたメッセージもしっかりと受け止めてもらえます。

私の経験から書きましたが、デジタル全盛の時代にあっても、長期的なブランド価値の向上を狙う事業者にはアナログな新聞の紙面広告は今なお有効です。元旦付けの中日新聞に掲載された『矢場とん』の広告が今でも印象深いのが、それを裏付けてくれるのではないでしょうか。