お墓の在り方にお悩みの方へ 現代お墓事情
-
- 2025年03月24日(月)
- イベント
「終活」講座を開くと、「墓じまい」についての質問が多いといいます。現代のお墓事情を石政佐藤石材の佐藤裕基(ひろき)社長に伺いました。
先祖を供養するためお墓を建てることが当たり前だった時代から、少子高齢化を背景に、お墓を維持していくのが難しく、「墓じまい」を希望する人が増えています。
また、樹木葬や手元供養など、従来のお墓の形とは違う選択の幅が広がりつつあります。

佐藤社長
石政佐藤石材(岐阜県多治見市生田町)の佐藤裕基社長(36)のもとには、「お墓の後継ぎがいないので墓じまいをしたいが方法がわからない」「お墓を建てる以外に供養をするための方法はないか」などの相談があるそうです。
自然回帰というイメージで樹木葬が好まれたり、火葬場から遺骨を受け取らない「ゼロ葬」を選択する人もいるようです。
佐藤さんは、「お墓の悩みも十人十色です。まずは各ご家庭の事情を伺うことで、解決方法を見つけるお手伝いができると考えています」と、石政佐藤石材はお墓の市民講座を毎月開催しています。供養のあり方について不安を解消できるきっかけになるかもしれません。

3月中旬に開園する樹木葬「虎渓山やすらぎ霊園」
お墓の市民講座
- 日時
- 毎月第1土曜日 13:00~14:00
- 場所
- 保壽院別院(岐阜県多治見市山下町4-1)
入場無料。先着10人限定 - お申込・お問合せ
- 石政佐藤石材(1-1-1)0120-25-2617
- ホームページ
- 石政佐藤石材公式ホームページ

(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。