復帰への道のりには、激痛と叫び声があった。・・・
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- 2025年06月02日(月)
- ドラ番記者プラール
復帰への道のりには、激痛と叫び声があった。今季の開幕前に右膝の靭帯(じんたい)を痛めた福永。リハビリでは体外衝撃波治療という過程を踏んでいた。聞き慣れない治療法だった。「とにかく痛いんです。叫んじゃいますもん。週に1度ぐらい受けました」。専用の機器で患部に高周波の衝撃波を送る。血流がよくなったり、組織修復を促したりする効果があるといい、膝の靭帯を痛めやすい競技のアスリート、Jリーガーやラガーマンとともに治療を受けていたという。
結果は元気になった。しかし、けがから復帰して出場した1軍での2試合目で左手関節骨折。本塁でのクロスプレーでヘッドスライディングして捕手と接触した。再びリハビリの期間に入る。
本人のショックは相当なものだろう。シーズン終盤、背番号7の喜びの声が聞けたらいいなあ。
川本光憲

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