マイティラインとは

社会人野球は現在、夏の大一番である都市対抗大会に向けた・・・

    • 2025年06月25日(水)
    • ドラ番記者プラール

社会人野球は現在、夏の大一番である都市対抗大会に向けた地区予選の真っただ中。「僕たち、社会人時代に対戦していましたよね」と話していたのは福永とドラフト2位の吉田だ。
2021年秋のJABA伊勢・松阪大会。夏に東京五輪が行われたことによって秋の開催となった都市対抗大会の前哨戦とも位置付けられた大会で2人は対戦していた。日本新薬では3年目で三菱重工Westの補強選手に選ばれた福永と、西濃運輸で1年目の吉田。素朴な質問は「どっちが勝ったの?」だった。「フライやった?」と福永が記憶をたどっていると、「ほら、ありました」と吉田がすぐ当時の映像を見つけてくれた。第1打席は左飛、第2打席は遊ゴロ。入社1年目の吉田にとってはアピールに成功した試合であり、福永もその後の本戦でプロ入りへ大きく近づいた。とはいえ、すさまじい記憶力です。

土屋あいり