マイティラインとは

重圧に負けず、挑んでいく強さを感じた・・・

    • 2025年08月31日(日)
    • ドラ番記者プラール

重圧に負けず、挑んでいく強さを感じた。

27日のウエスタン・リーグ阪神戦(バンテリンドームナゴヤ)で、ドラフト3位ルーキーの森駿が初めて4番に座った。「気負うことなく臨めた」と1点リードの3回1死二、三塁で右犠飛を放ち、仕事を果たした。「やっぱりチャンスで打席が回ってくるんだなと感じた」とプロの4番の重要さを感じ、貴重な経験を積んだ。

ただ、5回2死二、三塁で内野ゴロに倒れるなど3打席で安打はなし。それでも森駿が口にしたのは「上位打線を打ちたいとは思っている」という言葉だった。高校時代は3番を担っていただけに、森駿なりの思いがあるのだろう。初の大役でプレッシャーや責任の大きさ、悔しさを感じた中でも自分の思いを真っすぐ見据え続ける。芯の強さを感じた。

磯嶋康平