マイティラインとは

ヒットの延長が本塁打なのか、本塁打の打ち損じがヒットなのか・・・

    • 2025年09月04日(木)
    • ドラ番記者プラール

ヒットの延長が本塁打なのか、本塁打の打ち損じがヒットなのか。考え方はさまざま。ルーキーの森駿は目の前で見せつけられたパワフルなスイングに、自分は後者を目指すべきだと再確認した。

8月30日のウエスタン・リーグ、オリックス戦(ほっともっとフィールド神戸)。負傷から実戦復帰したオリックス・森友哉がウォルターズの150キロ超の直球を振り抜き、右翼越えソロを放った。森駿にとっては「仕留める能力がすごい。打席の所作も、参考になりました」と生きた教材だったようだ。

背番号31は、森友哉が翌31日に打った右前打にも注目していた。「しっかり捉えたのが本塁打。ミスショットがああいう右前打。それぐらいが長距離打者」と分析し、「自分も目指していかないと」と力を込めた。2019年パ・リーグ首位打者のフルスイングは18歳の若竜の道しるべになったようだ。

加藤慎也