マイティラインとは

【絵画造形作家】青木初彦さん

    • 2026年05月07日(木)
    • マイッティーな人

制作の先にあるもの

会社員として働く傍ら、織部ヒルズ内にある手わざ工房にアトリエを構え、花のスケッチや木製作品、陶器の人形など、幅広い制作活動を続けている青木初彦さん(63・土岐市)。「花を描くときは、花びらの一枚一枚を頭の中で確かめながら、一気に筆を走らせます。褒められたいとか、お金にしたいという気持ちはありません。ただ対象と向き合い、集中するその時間が心地いいんです」と制作の楽しさを語ります。


また、ながせ商店街にある「こどもにじいろ食堂」にて、月2回、子どもたちに花のスケッチを教えるボランティアにも取り組んでいます。花は、目の前にあるこの瞬間から刻一刻と朽ちていくもの。どの一瞬を切り取り、スケッチに落とし込むかは描き手の自由です。「人生も同じ。自分はどう思うのか、どうしたいのかという問いを常に持ち、自分の軸を大切に生きてほしい」と単なる絵の技法だけでなく、生き方そのものを伝えたいという思いで、今日も子どもたちに向き合います。