ラッキィさんとダンス 多治見で新入学のつどい
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- 2018年09月11日(火)
- しんぶんのうた
春に新一年生となる多治見市内の園児らのための「新入学を祝うよい子のつどい」(中日新聞社主催)が一日、同市バロー文化ホールであった。今年は人気タレントで振付師のラッキィ池田さんがサプライズゲストで登場したこともあり、親子連れら八百人が例年以上に満喫した。
手遊びや体操、ドラえもんの学校生活紹介アニメなどで新入学への期待を高めるイベントで、六十二回目の今年も県レクリエーション協会の菅原敦子さんらが盛り上げた。
ラッキィさんの出演は本番まで秘密だったため、子どもたちは歓声を上げた。人気アニメ「妖怪ウォッチ」の曲の振り付けでも知られるだけに、ステージ下は鈴なりになった。
新聞の魅力をPRする「しんぶんのうた」の振り付けも考案したラッキィさんは、歌担当のシンガー・ソングライター佐藤梓さん=同市出身=と一緒に子どもたちをステージに招き、全員でダンスを踊った。客席の親らもカメラを向けた。
来賓の鈴木稔朗・市副教育長や多治見署の武藤学交通総務係長からは「大人が交通ルールを守る手本を見せ、子どもたちを事故から守ってほしい」といった呼び掛けもあった。
母親と一緒に訪れた原田新菜ちゃん(五つ)=同市松坂町=は「ラッキィさんと一緒に踊れて楽しかった」と笑顔だった。(梅本秀基)
(平成30年3月2日付中日新聞朝刊より)※この記事は、中日新聞社の許諾を得て転載しています。
多治見市生まれ。子どもの頃は、カブトムシやクワガタを捕まえたり魚釣りが大好きで、放課後や夏休みになると永保寺周辺の林を駆け回ったり、土岐川のねずみ岩でザリガニを餌に野ゴイを狙うといった少年時代を過ごす。中学・高校時代はバスケットに夢中になり、大学進学と同時に楕円球に魅せられてラガーマンに。菅平での試合中に顎の骨を折り、帰省して県病院に入院したこと、最終年度の公式リーグ戦で優勝できたこと、そして海外遠征では王国ニュージーランドで地元の英雄、伝説のNo.8ウェイン・シェルフォード直々のコーチングを受けられたのは懐かしい思い出。大学卒業後は総合商社に11年半勤務の後2002年に多治見へ帰郷、現在に至る。