取れたらいいやじゃなく、取るつもりで取らないと、意味がない
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- 2019年12月28日(土)
- ドラ番記者プラール
今年のウエスタン・リーグで首位打者になった石川駿が先日、タイトル獲得へ向けて当時の2軍監督だった小笠原道大さんからかけられていた言葉を教えてくれた。タイトル争いの終盤に、こう言われたという。
「これは1軍だろうが2軍だろうが、首位打者争いをしている人間にしか分からない」。首位打者はもちろんのこと、数々のタイトルを獲得してきた小笠原さんは、石川駿が当時味わっていた心境をこのように説明。そして、こんな言葉で奮起を促したという。
「取れたらいいやじゃなく、取るつもりで取らないと、意味がない」。十分意識した上で奪い取れという指令だった。
今季も連日、打撃指導をしてくれた小笠原さんは、来季から日本ハムのヘッド兼打撃コーチになる。来季の交流戦で師匠に雄姿を見せられるよう、頑張ってもらいたい。
(井上洋一)

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