マイティラインとは

新聞でより輝く2020年を!

    • 2019年12月31日(火)
    • いいね新聞生活

先が見通せない時代になりましたが、いつの時代も言われることは「情報を制するものが全てを制す。」そういった意味では、社会人として最低限の情報を入手するには、やっぱり新聞が効果的です。最近は「インターネット(以下、ネット)で見るから」と、新聞を読まれない方も少なくないですが、やはり頼りになるのは新聞では。ネットと比べてみましょう。

記事の信頼性は言うまでもありませんが、一般的には新聞の方が読んだ内容がしっかり頭に残る傾向にあります。ネットは目を通しているだけで頭には残りませんね。紙のアナログ文字とスマホやタブレット等のデジタル文字では、脳の“前頭前野の働きに違い”がでるのではないでしょうか。

それからネットだと興味のある分野の記事にだけ目を通しがちですが、新聞だと偏ることなく読むことができます。時には思いもよらない記事との出会いがあって、それが考え方や人生観に刺激を与えてくれます。食事で言うなら偏った栄養摂取となるネットに対し“栄養バランスの良い”新聞と言えるでしょう。

またどの記事が一面に載り、トップ記事になるかといった、紙面構成やレイアウトによって記事の優先順位が一目でわかる“一覧性”も新聞の良いところ。記事のエッセンスとなる「見出し」を見るだけで、ある程度、内容がわかるのも新聞の良さですね。

記事の内容でも、ネットでは地域の記事はなかなかお目にかかりませんが、新聞には地域に密着した記事が盛り沢山。そのコミュニティーで暮らす一員として共有していないと恥ずかしい情報も日々入手できます。人にフォーカスした記事や投稿も新聞には多く載るので、人の生き方や、人の日常、心の動きなどの記事が“心を豊かに”導いてくれます。

婚活をしている男性・女性に対し、「全く同じ条件の異性がいて唯一違うのは、A君(さん)はネットを見ていて、B君(さん)は新聞を見ている。どっちを選ぶか?」という質問をすると、100%新聞をとっているB君(さん)が選ばれます。最近では婚活で“相手を見定める要素”にもなってきています。

毎日届けられ、日々のニュースはもちろんのこと、社会問題や地域の出来事、そして人々の喜怒哀楽など、バランスの良い知の栄養が満載なのが新聞です。いよいよ2020年。新聞を活用して知の栄養を脳に供給する習慣付けが、あなたの生活をもっと輝かせてくれるでしょう。