マイティラインとは

記者の予感的中。福田の本塁打

    • 2019年05月23日(木)
    • ドラ番記者プラール

1点差で惜しくも敗れた21日の広島戦。9回の反撃のノロシを上げたのは福田の目の覚めるような本塁打だった。

実はこのホームラン、試合前から記者には予感があった。右翼から左翼へ右打者が引っ張る打球が伸びやすい風が吹く三次の球場。試合前の打撃練習では左翼スタンドを越える場外ホームランを2本放っていた。「いい風が吹いてる? そうですね。レフトを狙っていきますよ」。試合前に語っていたように有言実行の一打となった。

ただ試合序盤は同じ風が吹いていたものの9回には無風状態に。「風がある時はレフトフライを打てば入ると思っていたんだけどね…」と本人は苦笑いだ。それでも、しっかりボールをとらえられたからこそ風に関係なくスタンドイン。まさに長距離砲として面目躍如の一発だった。

(谷大平)