マイティラインとは

東京五輪に向けて工事中の軟式野球場。一抹の寂しさ

    • 2019年05月27日(月)
    • ドラ番記者プラール

東京六大学リーグが開催されていた25、26日の試合前は、神宮球場で練習ができなかった。練習場所は隣接する室内と軟式野球場。大学野球がある時はいつものこと。10年ぶりにプロ野球担当となった私も久しぶりに軟式野球場へ行ったが、景色が以前と全く違った。

6面分のグラウンドがあり、プロが使わないエリアでは草野球の試合がよく行われていた。のどかな光景を思い出しながら足を運ぶと、草野球を楽しむ人がいない。プロが使わないエリアは工事中で、来年の東京五輪でサブトラックにするという。

与田監督はここで草野球をしたことがあるそうだ。私もマスコミ対抗戦でプレーした。芸能人がやっているのも見たことがある。もうここで草野球はできないんだと、ちょっと複雑な思いを抱きながらの取材となった。

(井上洋一)