立石コーチの温かいまなざし
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- 2019年06月05日(水)
- ドラ番記者プラール
竜の交流戦初戦はソフトバンク。前身の南海ホークスは立石巡回野手コーチが入団した球団だ。「いろんなことを学ばせてもらった」という名伯楽はこんなことを教えてくれた。
夢の舞台を目指し汗を流していた2軍時代。「親子ゲームが基本やったから、試合が終わると1軍の手伝いをするんや」。高校時代は投手も兼任していた立石コーチは打撃投手を務めていたのだが、その相手は門田博光さん。「どこ投げてもホームラン。すごかったよ」。その当時の指揮官、野村克也さんの指示だったという。一流から盗め-。無言のメッセージだったのかもしれない。
打撃練習中、目をこらして通算567本塁打の大打者の打撃を見ていたという立石コーチ。若い頃から培った眼力。その温かいまなざしは今、若竜に注がれている。
(長森謙介)

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