夏の甲子園の記憶
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- 2019年08月01日(木)
- ドラ番記者プラール
夏の甲子園。ここで高校野球を終えた選手も多いことだろう。23年前の山井もその一人。ただ、いわゆる甲子園組とは違い、全国大会とは無縁だった右腕は神戸弘陵高3年時も兵庫大会の3回戦で敗退。実はその舞台が当時は予選も行われていた聖地だったのだ。「マウンドに立ったときに正面は超満員。『甲子園に出たらこんな感じなんやな』と思ったよ。でも、後ろを見たら外野は客入れてへんからガラガラやったけどな」。記憶は鮮明。「2年連続で尼崎北に負けて悔しかった」と述懐する。
同じ夏、サッカー部だった記者は高校総体の県予選で敗れ、受験勉強のために部活を引退した。最後の試合は出ていたのに、相手も試合会場も全く記憶にない。これが高校サッカーの聖地、国立競技場だったら覚えていただろうになあ (高橋雅人)
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