ODA(おだ)違いのやりとりだった。24日、左かかとに捕手からの…
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- 2024年04月28日(日)
- ドラ番記者プラール
ODA(おだ)違いのやりとりだった。24日、左かかとに捕手からのけん制球を当てて、ボールが転々とする間に三塁から本塁に生還した尾田。決勝のホームだった。チームの連敗は5で止まった。試合後の東京ドームは首脳陣もナインも笑顔がはじけた。
バスへ乗り込む通路で、尾田と小田バッテリーコーチが近くを歩いていた。記者は2人を交互に見ながら、同コーチに「ナイスラン!!」と声を掛けた。察しのよさは群を抜く。「オレちゃうわ!」とリアクションが返ってきた。
27日の練習。尾田の外野からの送球を受けていたのは小田コーチ。「オダからオダやな」と言っていた。その光景を見ながら、尾田がいつかお立ち台で「やりましたー」と同コーチの使ったセリフを言う日が来たりして、と想像してみた。勝率5割以上が日常になりますように。そして、一つでも多く貯金できますように。
川本 光憲
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