試合前練習を終えベンチ裏に引き上げる福永の手には…
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- 2024年05月03日(金)
- ドラ番記者プラール
試合前練習を終えベンチ裏に引き上げる福永の手には3つのグラブがあった。2つは内野用で1つは外野手用。昨季も二塁、三塁はやっていたが、出場機会を増やすために外野の練習にも励んでいる。
2軍で外野のシートノックに初めて入ったのが4月14日。それから1カ月弱。1日のDeNA戦(バンテリン)では「6番・左翼」で先発出場した。佐野のフライときっちりさばくなど、無難にデビューした。とはいえ、外野手デビューしたばかりの割には、手にしているのは年季の入ったグラブだった。
どういうことか聞いてみると、「これは大西さん(外野守備走塁コーチ)のものです。使いやすいですね」とのこと。試合前練習でも大西コーチのノックで技術向上を図っている。持ち前の打撃を生かすべく、二人三脚で出場機会増に励んでいる。
土屋 善文
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