悔しさをバネに復活を誓う石川翔
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- 2019年08月20日(火)
- ドラ番記者プラール
想像通りの反応で安心した。「(清水)達也、(山本)拓実ときて梅津さんも勝ったでしょ。そりゃ悔しいに決まってるじゃないですか」。声の主は石川翔。真っ黒に日焼けした2年目右腕はストレートに感情を吐き出してくれた。
山本がプロ初勝利を挙げた7月31日の阪神戦(甲子園)は悔しくてテレビも見なかったというが、次に登板した7日の巨人戦(ナゴヤドーム)は居ても立ってもいられず、球場に足を運び生観戦。「今度は自分があの場所に立つんだと思って見てました。刺激になりました」と振り返っていた。
3月に受けた右肘の手術から少しずつ回復し、キャッチボールの距離も順調に伸びている。「8月中にブルペンで立ち投げして、フェニックス・リーグで投げられれば」と青写真を描く右腕。本拠地のマウンドに戻ってくる日を待っている。
(長森謙介)

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