左腰椎椎間板ヘルニアで離脱。福谷の治療方針の選択は。
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- 2019年08月21日(水)
- ドラ番記者プラール
足のしびれが収まり、福谷の表情に明るさが戻ってきた。5月9日の練習中に下半身に違和感を覚え、左腰椎椎間板ヘルニアが判明。つらいリハビリを経て、今は実戦登板するまで回復した。
発症当初は手術するか、保存療法にするかで悩み、考え抜いた。そして保存療法を選択した。「手術してシーズンを棒にふっても、僕の立場では来年ある保証はない。シーズン中に戻れる可能性があるなら、そっちにかけようと…」。そう苦しい胸の内を明かしてくれたこともあった。
与田監督の下、先発に転向。5月6日の広島戦で6イニング1失点の圧巻の投球で、大きな期待を抱かせた。だからこそ、突然の離脱には、首脳陣も大きなショックを受けたという。「監督からは状態を上げてくれと伝言されています」。選択は間違っていなかった。今季中に1軍に戻るための時間は、まだ残っている。
(島田明)
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