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今年も運命のドラフトの日がやってきた。…

    • 2024年10月25日(金)
    • ドラ番記者プラール

今年も運命のドラフトの日がやってきた。記者が訪れたのは社会人野球・日本生命の貝塚グラウンド。毎年オフに日本生命OBの大島が自主トレを行う場所で取材に訪れたことがあるだけに、不思議な心境でドラフトの行く末を見守った。

社会人野球チームを持つ企業はどこも日本を第業する超一流企業ばかり。そこから将来が保証されるわけではないプロの世界へ進む選手がいる。あるスカウトが言っていた。「このまま社会人野球で現役を終えて会社に残る方がいいんじゃないかと僕もいつも思いますよ。それでもプロになりたい、憧れの世界に挑戦したいという心意気にいつもほだされるんです」

日本生命から社会人ナンバーワン捕手の呼び声高い石伊が中日に4位で指名された。目標にしていた勝負の舞台で存分に力を発揮することを願っている。

谷 大平