遠征の疲れとは裏腹に結果を残した石垣

新潟→前橋→東京→名古屋と移動してきた今回の遠征。番記者以上に選手たちは試合後に長時間のバス移動。かなり大変な４日間だったはずだ。「１軍の遠征って大変なんですね。試合とかよりも移動が疲れました」。ナゴヤドームに戻ってきてた６日の試合前、石垣が苦笑いしていた。

もちろんファームでも遠征は経験済み。だがナイター後の移動が連続することや１軍の試合の緊張感も相まって普段より疲れがたまったようだ。

だが言葉とは裏腹に遠征最終日だった５日の巨人戦（東京ドーム）では逆転の突破口を開く適時二塁打。試合後に祖父から連絡が届いたようで「家族が応援にきてくれた新潟で打てればよかったんですけど、みんなが喜んでくれてよかったです」とニコリ。１軍の水に少しずつ慣れ、頼もしくなっていく若武者。今後が楽しみです。

（長森謙介）

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