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【レポート】第25回中日少年少女野球教室
中日ドラゴンズの選手・OBが直接指導

    • 2025年01月30日(木)
    • スポーツイベント

当日配られた各クラブチームの号外

2024年12月7日、小雨混じりの寒さ厳しい多治見市営球場(岐阜県多治見市美坂町)で、プロ野球中日ドラゴンズの現役・OB合わせて5人が、市内10チームの小学5・6年生約90人を対象とした野球教室を開催しました。

毎年グランドに応援に駆け付ける加藤駿弥さん(32・同高田町)は10歳の時から大のドラゴンズファン。障がいを持ちながらかつて共栄クラブの応援団長を務めていました。父の雅道さんと共に、近藤廉投手、石川翔投手とガッツボーズで記念撮影をしていました。

(真ん中)加藤さん

6年女子4人組の森田結衣さん(笠原)、中島美生夏(みうな)さん(滝呂)、盛岡悠詩(うた)さん(精華)、後藤胡心(こころ)さん(小泉)たちは、兄弟が野球をやっていたからなどの理由で入団、「手がかじかんで寒い~けど楽しい」と元気に指導を受けていました。

(左から)後藤さん、盛岡さん、中島さん、森田さん

同年の茂住歩夢(あゆむ)さん(北栄)は「プロ野球のピッチャーに教えてもらい投げられるようになった」、山田蓮介さん(池田)は、「自分の知らなかったことも教えてくれるのが勉強になった」と真剣な眼差しでした。

茂住さん

山田さん

近藤廉投手(背番号214)
「想像よりみんな上手いからびっくりした」

石川翔投手(背番号208)
「積極的に聞いてくれて、僕も勉強になった」

彦野利勝さん
「「寒い中みんな真剣にやってくれて楽しかった」

野口茂樹さん
「野球大好きでいてください」

川又米利さん
「野球は見るのもやるのも楽しいスポーツ。続けて」

文・撮影 安達正子
撮影・森井直美