ネオアチラからのさらなる進化を目指す。
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- 2019年09月24日(火)
- ドラ番記者プラール
ワインドアップからの豪快な投球。阿知羅は昨季までのセットポジションからの投球スタイルを変え、今季は5月5日のヤクルト戦でプロ初勝利を挙げた。“ネオアチラ”の象徴が、このワインドアップだった。
しかし9月12日の広島戦で2カ月ぶりに1軍登板した際は、セットポジションに戻っていた。「もともと体を大きく使おうとしてワインドアップにしていたんです。それはできてきたので」。7月18日に2軍落ちしてから、元のスタイルに戻したという。
「セットの方がクイックを入れたりできる。せこいんですけど、そういうのを入れないと抑えられない」と自虐的に笑った。タイミングを外す駆け引きは、別にせこくなどない。至極当たり前のことである。
現在は2軍で再調整中。体を大きく使えるようになったのは成長で、今はネオアチラからのさらなる進化を目指す。
(島田明)

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