マイティラインとは

ある日のナゴヤ球場。帰宅前のウォルターズが厚さ5センチ近くある本を持っていた。表紙には「Harry Potter」の文字・・・

    • 2025年07月24日(木)
    • ドラ番記者プラール

ある日のナゴヤ球場。帰宅前のウォルターズが厚さ5センチ近くある本を持っていた。表紙には「Harry Potter」の文字。大好きだという『ハリー・ポッター』の洋書だった。「映画は全作品見た。文章でも読みたくて、日本に来てから買ったんだ」と隙間時間に読み進めていると教えてくれた。

今や電子書籍でお手軽に購入できるものだが、右腕は「僕は活字で読まないと、読んだ気がしないんだ」とニコリ。先日はサウナで読書を楽しんでいたら、背表紙のノリがはがれ、本がバラバラになった笑い話も聞かせてくれた。「やっぱり紙媒体の文字を読むことがいいんだ」と力説した。

中北通訳にはスペイン語訳のハリー・ポッターシリーズをプレゼント。「彼はスペイン語を勉強中だからね。本で読むのが一番だ」とウォルターズ。活字とともに右腕の「ハリポタ愛」は本物のようです。

長森謙介