【岐阜県現代陶芸美術館】吉田璋也のデザイン 新民藝運動がめざした未来
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- 2026年07月29日(水)
- イベント
鳥取県出身の医師である吉田璋也は、地元で「新作民藝運動」を進めた
「民藝」とは、柳宗悦(むねよし)らが、大正末期の1925年に「無名の職人の手によって生み出された生活道具は美術品に負けない美しさがある」と提唱したものです。
鳥取県の医師である吉田璋也(しょうや。1898~1972)は、民藝思想に深く共鳴し、地元の職人を使い、伝統の復活ではなく、現代生活にふさわしい器作りを手始めに、木工、家具、染織、和紙などの工芸品をプロデューサーとして指揮しました。生産にとどまらず、流通、販売、普及までと、持続させる枠組みが「新作民藝」と称されるようになります。


牛ノ戸焼「緑釉白釉黒釉三方掛分皿」1957年 鳥取民藝美術館蔵

向国安婦人会ほか「ににぐりネクタイ」1931年 鳥取民藝美術館蔵
鳥取民藝美術館の学芸員・東方(ひがしかた)あかねさんは、「吉田先生は亡くなるまで、人の暮らしが幸せになる社会改革を挑戦していた。今こそ皆さんに見ていただきたい」と呼びかけます。

辰己木工「曲木肘掛応接椅子(民賞椅子)」1957年 鳥取民藝美術館蔵

茗荷定治「パン切り台」、蔵多宣夫「果物ナイフ」「パン切りナイフ」1950年代前半 鳥取民藝美術館蔵

製作者不詳「竹ショルダーバッグ」1950年代前半 個人蔵

- 会期
- 2026年7月11日(土)~9月27日(日)
- 開館時間
- 10:00~18:00(入館は17:30)
- 場所
- 岐阜県現代陶芸美術館 ギャラリーⅠ
- 住所
- 岐阜県多治見市東町4-2-5 セラミックパークMINO内
- 休館日
- 月曜<ただし、7月20日(月・祝)、9月21日(月・祝)は開館>、7月21日(火)、9月24日(木)
- 観覧料
- 一般 1,200 円 大学生 1,000 円 高校生および18歳以下無料
- 電話
- 0572-28-3100
- HP
- https://www.cpm-gifu.jp/museum/
- https://www.instagram.com/momca.gifu.museum/

(Adachi Masako)
月刊紙『マイタウンとうと』編集長。東京都出身。短大卒業後、証券会社で営業、新聞社系出版社で編集を経験。子どもが小さいときは時間で終わる公的機関でパートをし、その後編集復帰。カルチャーもスポーツも何でも興味が湧いたことには直接足を運び、自分の目で見ることを心掛けています。一方、家で過ごすのも大好きで、週末は家から一歩も出たくない気分の日もたびたび…。


