マイティラインとは

【多治見】美濃焼の資源を守り、次世代へ繋げる「MA-RU」

    • 2026年09月14日(月)
    • マイッティーなモノ

美濃地方全体の陶磁器廃棄をゼロに

THE GROUND MINO(岐阜県多治見市)にある「MA-RU(マール)」をご存じでしょうか。

現在、美濃焼産業では大きく二つの課題を抱えています。一つ目は「埋め立て」。焼成された器は自然に返らず、役目を終えると埋め立て処分されます。しかし、埋め立て地にも限りがあり、廃棄方法の見直しが求められています。二つ目は「土の枯渇」。陶磁器の原料となる良質な粘土には限りがあり、採掘量の減少による資源不足が懸念されています。

そうした中、生まれたのがMA-RU。使われなくなった器を回収し、リユース(再利用)、リメイク(再創造)、リサイクル(資源化)の三つの方法で循環させる取り組みです。

欠けも割れも対象

陶磁器製の食器であれば誰でも回収場所へ持ち込むことができ、気に入った器は自由に持ち帰れます。欠けや割れがある器も対象。金継ぎによる再生や、再生原料への加工によって新たな形で活用されていきます。

再生原料「セルペン」を使った食器「MINOMAKELAY(ミノメイクレイ)」

担当の土屋彩さん(45)は「美濃地方全体で廃棄ゼロを目指したい」と活動に掛ける思いを語ります。

土屋さん

住所
岐阜県多治見市本町6-2(THE GROUND MINO北棟入り口)
電話
0572-26-8651
営業時間
10:00〜18:00
休館日
水曜、第一木曜
*ガラス、樹脂、鉄など陶磁器以外は回収不可。判断がつかない場合は要相談。
 
HP
https://theground.jp/
Instagram
https://www.instagram.com/the_ground_mino/