契約更改の交渉の舞台に新事務所を再検討してもいいのでは
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- 2019年12月01日(日)
- ドラ番記者プラール
連日、紙面でお伝えしている契約更改。選手はナゴヤ球場に隣接する昇竜館で交渉し、中日屋内練習場で会見に臨む。会見の合間に自主トレを取材できるのはありがたいが「新事務所もできたのに…」と思うのは記者だけだろうか。
かつては球団事務所が交渉の舞台だった。ほとんどの選手にとっては年に一度の事務所に顔を出す貴重な機会。普段は会うことの少ない球団職員と顔を合わせ、その仕事ぶりを見ることには互いに一定の意義があった。
2年前、大野奨がFA移籍に際し、日本ハムの球団事務所で職員から温かく送り出された姿は印象的だった。前球団代表が昇竜館に契約交渉の場所を移して久しい中日。職員と選手の距離を近づけて一体感を醸成するためにも、事務所での交渉を再検討してもいいのでは。
(高橋雅人)

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