米国人スタッフも感嘆する阪神・藤浪の投球。
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- 2019年12月18日(水)
- ドラ番記者プラール
異次元の速さだった。藤嶋らが米国のトレーニング施設「ドライブライン」のスタッフを招き、13日まで行った沖縄合宿。動作解析のためにブルペンで全員が投球した2日目、阪神・藤浪がたたき出した球速に度肝を抜かれた。
「モット、モット」の掛け声に押されて投げ込んだ直球は152キロ。いくら暖かい沖縄とはいえ、12月の半ば。米国人スタッフは感嘆の声を上げ、又吉は「やっぱりポテンシャルはとんでもない」と羨望(せんぼう)のまなざしで見つめた。
ところが翌日に示されたデータでは、藤嶋の139キロの直球が2305回転だったのに対し、藤浪のそれは1873回転。映像ではシュートしているのも見て取れた。握り方の助言を受けた藤浪は復活できるのか。他球団ながら注目したい。
(高橋雅人)

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