マイティラインとは

高橋の見せるいろいろな側面

    • 2019年12月30日(月)
    • ドラ番記者プラール

高橋の趣味が釣りだなんて。聞いてはいても、当初は半信半疑だった。

「ボク、釣れないなんて絶対に我慢できない! だからやりません」。このコメントは3、4年前。それがどうしたことか。「釣れなくたっていいんです。ボーッとするのが大切。いろいろ考える時間になります」。いつの間にか釣りのとりこになっているではないか。

記者の人生初堤防釣りは高橋に手ほどきを受けた。戸惑っていると手取り足取り指導してくれる。釣り糸が絡まったのを見つけるやいなや、駆け寄ってきて手際良く糸を切り、新たな仕掛けをセットしてくれた。

チームでは主将の肩書もついた。私生活では結婚し長女も授かった。相変わらずとがっている部分あり、やたらと優しい部分あり。一体、どれが本当の高橋なのやら。

(川本光憲)