プロ生活を始めてから1年。石橋の異例の“昇進”
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- 2020年01月09日(木)
- ドラ番記者プラール
入寮日と新人合同自主トレの初日だけはやたらと増えるのがナゴヤ球場の報道陣。その姿を見て自分のころを思い出す選手も多い。「この前入ったばかりなのに、もう1年たったんですね」。2年目を迎えた石橋がつぶやいた。
「野村ノート」などの野球本を携えてプロ生活を始めてから1年。昨季は中日の高卒新人捕手ではドラフト制後初の1軍デビューも飾った。「シーズン中は長いなと思っていましたが、今になってみたら1年は早かったです」と振り返る。
その石橋は練習後、中川警察署の一日署長として暴力追放キャンペーンに参加した。寮への依頼に対し、伊藤副館長が「しっかりしているから」と推薦して実現。立派に務めを果たした。異例の“昇進”を遂げた19歳。本業でも飛躍を目指す。
(高橋雅人)

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