マイティラインとは

バットを1本も折っていない…石川昂の巧みなバットコントロール

    • 2020年02月11日(火)
    • ドラ番記者プラール

打撃練習できれいなアーチを描き、観衆を沸かせている石川昂。「まだ実戦で打っていないので…」と口にするが、新人離れした圧巻のパフォーマンスを見せている。

そんな石川昂に関してアシックス社の担当者、岡本哲さんは「ビックリしました。すごいですよ」と言う。何がすごいのか。それは、バットを1本も折っていないということだった。

改良したバット6本を8日に届けた岡本さん。バットケースに入れようとしたが、入らない。「前のタイプを1本も折っていないんですよ。だから、前のは何本か回収しました」と言う。昨年12月8日に届けた前のタイプのバットを2カ月以上も折らなかったのだから、恐れ入る。

まだ自主トレやキャンプということもある。それでも、石川昂の巧みなバットコントロールがあってこそだろう。

(島田明)