緊急事態宣言の中での卒業式。それでも、「札幌に帰ると落ち着く。リフレッシュできた」ドラフト6位の竹内
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- 2020年03月04日(水)
- ドラ番記者プラール
新型コロナウイルスの影響を最も受けた一人だろう。「緊急事態宣言が出ていたので、出席者は卒業生と先生だけ。歌ったり泣いたりすることもなく、あっという間に終わりました」。札幌創成高の卒業式から戻ったドラフト6位の竹内が苦笑した。
2月27日に一足早く2軍キャンプを打ち上げて帰省。28日の登校日は学校で練習もできたが、翌日に北海道知事から外出自粛を求める緊急事態宣言が出された。3月1日の卒業式は1時間ほど。終了後もすぐに帰宅するように促されたという。
「『卒業式』の看板もすぐに撤去されたので、写真もほとんど撮れませんでしたけど、みんな元気でした。札幌に帰ると落ち着くんで、リフレッシュできました」と話した18歳。いろんな意味で記憶に残る門出となったに違いない。
(高橋雅人)

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