無観客オープン戦、1日の広島戦では…。
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- 2020年03月05日(木)
- ドラ番記者プラール
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客で行われているオープン戦。先日は島田記者が当欄で音への注目を書いていたが、本当にさまざまなものが聞こえてくる。1日の広島戦では、中継するアナウンサーのしゃべりが印象に残った。
捕手が投球直前に投げさせたいコースに寄る。それを見たアナウンサーは「キャッチャー、内に寄った」と実況したのだが、その直後に「あんまり内に寄った、外に寄ったと言うのはどうなんですかね」と続けた。歓声のないドーム内では確かに、声がよく響く。アナウンサーも、これが打者に聞こえていたらコースがばれてしまうかと気にしていたようだった。
私も、さてどうなんだろうと思った。そこでこの話を京田に振ると「守っている時はしゃべっているのも聞こえてきました。打席では声は聞こえるのですが、何を言ってるのかは分かりませんでした」とのことだった。この件ではなるほど、と思ったが、何よりファンがいる球場に早く戻ってほしいと願うばかりだ。
(井上洋一)

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