現金給付でもなぜ生活が変わらないのか。
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- 2020年03月24日(火)
- 新聞女子、始めます!
こんにちは。新聞女子ライターのりょうこです。
今大流行で猛威をふるっている新型コロナウイルス問題を通して大切なことがたくさん見えてきました。この問題については、毎日さまざまな情報が飛び交い“いいね、新聞生活。”の有さんも『新型肺炎とデマ』のタイトルで投稿されていますので、新聞女子としてはちょっと別の角度から切り込みたいと思います。
イベント中止やテーマパーク休業、あらゆる業種の自粛などで売上も激減。消費は減る一方で、株価を含め全てが下降しています。そんななか、政府は全国民に現金給付を検討しているそうです。皆さんはこれをどう思われたでしょうか。
少額のお金では使えばすぐに消えてしまうし、貯蓄などに回る可能性も高く、消費喚起には繋がらないという見方もあり、何も生活は変わらないでしょう。現金給付が可能であれば、もっと根本的なところで予算をかけることもあったのでは?と思ってしまいましたね。
これから、いや今までもですが、必要なのは魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えないと意味がないのではと思います。もう何十年も、ほぼ学校教育の改革がなされていない日本が、この先も変わるのかは不安ですが、日本の教育やマネーリテラシーの低さは世界から見ても圧倒的に低く、ゼロからお金を生み出せる知識や教育がされていないのが現状だと思います。
親としても自ら学び、子供に伝えなくてはいけないことがたくさんあると感じています。そしてこれからは、自ら学ぶ人とそうでない人との圧倒的な差がうまれていく時代がくる予感がします。情報弱者にならないよう、今からでも情報網を広げていかねばと痛感する今日この頃です。
2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
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