【レポート】歌は国境を越える
多治見少年少女合唱団が万博で歌声を披露
-
- 2025年06月30日(月)
- イベント

大阪・関西万博で歌声を披露
大阪・関西万博で岐阜県の伝統文化などを紹介する「岐阜県の日」(2025年6月9、10日)で、TAJIMI CHOIR JAPAN(タジミコアジャパン)多治見少年少女合唱団とシニアコアがその歌声を披露しました。
同団は、EXPOホールで「君が明日と呼ぶものを」などを歌った他、モザンビークパビリオンにおいて「ライオンキング」を披露。どちらも2部公演だったため、演奏が終わるたびに走って大移動。「大変な一日。されど素晴らしい一日。みんな良くやりました!」と率いる柘植洋子さんは振り返ります。
モザンビークパビリオンでは、「みんなが手拍子をしてくれてうれしかった」と佐藤実弓(みゆ)さん(精華小4年)、「終わったあとお客さんたちがハイタッチに来てくれた!」と佐分利恭加さん(同)が話すように、客席やスタッフも一体となって大盛り上がり。国境を越えて心と心をつなぎ、会場は感動に包まれました。


(Hasabe Yuko)
月刊紙『マイタウンとうと』ライター。新潟県出身。「過去と他人は変えられない、未来と自分は変えられる」をモットーに、過去についてくよくよせず、人の文句は言わないように、前だけ向いて生きています。2019年に縁あって多治見市民に。多治見の魅力に触れながら、これからどんな人に出会い、自分がどう変わっていくか、ワクワクが止まりません!