現場にいるからこそ伝えられるものを。
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- 2020年06月08日(月)
- ドラ番記者プラール
対外試合が再開され、3カ月遅れの開幕が現実味を帯びてきた。ただ、新型コロナウイルス対策で3月までは可能だった選手の対面取材は禁止。記者はグラウンドに立ち入ることすらできない。これに伴い、試合後の流れも大きく様変わりした。
2〜4日のヤクルト戦(神宮)。昨季までは試合終了と同時にグラウンドへ飛び出し、三塁側ベンチから引き上げる選手にぶら下がっていた。今はスタンドから選手を見送るのみ。あとは球団広報を通じた電話やコメントを待つしかない。 広報の尽力で、記事を書くのに支障はなかった。そこでふと考えた。現場にいる意味って何だろう。コメントをもらって書くなら、テレビ観戦でもできる。ファンが生で見られない今、現場にいるからこそ伝えられるものを求めていきたい。
(高橋雅人)

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