竜の豪腕の今後はいかに
-
- 2020年09月11日(金)
- ドラ番記者プラール
“火の玉ストレート”で多くの人を魅了した阪神の藤川。今季限りでの現役引退を表明した。一時は独立リーグに所属した伝説的な右腕と木下雄には意外な縁がある。
「藤川さんはまったく覚えていないと思うんですけど、日本球界復帰戦の相手先発は僕だったんですよ」 2015年6月20日に、高知市営球場で行われた独立リーグのオープン戦。大リーグから高知に移籍したばかりの藤川が日本復帰後初のマウンドに先発で上がった。故郷での凱旋(がいせん)登板に内野席が満員になる中、相手の徳島・香川連合チームの先発を務めたのが木下雄だった。
「あこがれの人」との胸躍る対戦から5年たち、5日のヤクルト戦(神宮)でプロ初セーブを挙げた。まだ26歳。藤川が初セーブを挙げたのが25歳だったことを考えると、竜の豪腕の今後が楽しみだ。

2018年に大手WEBでは載らない岐阜県多治見市近辺に特化した情報を集め公開スタート。
中日新聞の月刊ミニコミ紙『マイタウンとうと』の記事も一部配信。
マイティーラインに公開している情報のダイジェストを毎週(水)(金)正午にLINEトーク配信しています。